これだけ出来れば
こんにちは
今日は保護犬のしつけについてお話ししたいと思います。
よく思われるのは「保護犬ってしつけとか大変じゃない?」
とか「今からしつけしても無理なんじゃないの?」
とかって思われます。
確かにワンコのしつけ、トレーニングは早くにやっておいた方が良いです。
人間も子供の頃からの教育が大事と一緒でワンコも仔犬の頃からのしつけはものすごく大事ですが
決して保護犬だからとか成犬だからとかは関係ないと思います。
ショードックのような芸とかは流石に厳しいけれど決して遅いなんて事は無いんです。
私個人的にはお座り、待て、来いが出来れば十分と思っており
お手、おかわり、とかは必要ないかと思います。
まぁお手とかは出来ると可愛いですけどね😆
我が家に来た子達はもれなく全犬お手等できません😅
成犬になってから引き取ったと言うのもありますが
別に待てが出来れば問題無いかと。
それよりも一番大事なことは噛んだり人、他犬を傷つけてしまう事の方が重要です。
保護犬出身の子達は人間に捨てられたり虐待等を受けてたりする子もいます。
なので自分の身を守る為につい口が出てしまう子もいます。
でもこれも座れ・待てのコマンドが出来ていればかなりの確率で危害を与える事が減るのです。
実際我が家のガクちゃんも今では落ち着いて来ましたが元ガブリ王子で気に入らない事があれば「ガブっ」
私達の手や腕は常に噛まれた跡が耐えませんでした。
それでも根気よく「噛んではダメ!!」という事を教えていけば
必ず犬は理解してくれると思います。
時間は掛かります、ガクも私に噛まなくなるまで2年掛かりました
でも一度ボスと認めてくれれば忠誠を誓いますww
今じゃ私にベッタリで何しても噛みませんよ😊
おトイレ事情
犬のしつけで次に来るのがおトイレだと思います。
大小共にお外でしかしない子は良いんですけどほとんどの子は(室内犬は)
決まった所でのおトイレだと思います。
男の子ならペットシートを縦にして設置したり、決まった所意外でしちゃう子はお部屋のあちらこちらにシートを轢かなければなりませんね。
このおトイレ事情も保護犬の子達はちょっと苦戦する子もいるかもしれません。
環境が突然変わり自分の匂いが全く無い所に急に連れて来られて困惑してるのでおしっこ等を失敗してしまうのです。
でもこれは仕方のない事。誰だって失敗はあるのです。
仔犬だってあちらこちらにして匂いを付けまくってるのです。
私の経験上女の子の方が(まみぃ、シュシュ)おトイレを覚えるのが
早かったですね。
まみぃなんかは初めて我が家に来た時にシートの無いところにおしっこを
してしまって(まだ何処でするかわからないから轢いてなかった)
そこにシートを轢いてあげたらちゃんと次からはそこでしてくれました。
シュシュなんてなんにも教えてないのに初めからシートの上でしてましたね。
きっとまみぃが教えてあげたのでしょうね😆
男の子はというと・・・。
マーキング癖がある保護犬の子はおトイレの場所をしつけるのは難しいかも
どうしても本能的にマーキングしてしまうので基本同じ所に用を足す事が少ないのです。
中には男の子の保護犬ちゃんでマーキングをしない子も居ます。
そんな子達はおトイレもすぐに覚えてくれると思います。
なのでマーキングする子は諦めてマナーパンツを履けば問題解決!!
ちょっとお金は掛かるけれど、お部屋も汚れないしお掃除も楽になるので一石二鳥ですよ。
犬用のマナーパンツはまぁまぁ高いので我が家はお家にいる時は人間の新生児用のオムツを使っています。
お値段も半分位で済みますし、なにせ2頭で一日8〜10枚は使うので高いのは勿体無い😅
それに新生児用の方が沢山吸収するので重宝してますね👍
これはゆうたを引き取った時に保護団体さんが教えてくれました。
いくらお散歩行ってオシッコをしても家に帰って来てお水をがぶ飲みするのですぐに家の壁に向かってマーキングするしね〜。
なので保護犬達のおトイレ事情は
女の子ならたぶんすぐにシートを認識してそこにすると思います
男の子でマーキング癖のある子はマナーパンツで解決!!
これで安心して保護犬達も一緒に暮らせますね。
結論
結論は保護犬のしつけはそんなに難しくないし、最低限のことが出来れば良いと思います(待て、座れ、来い)
いろいろな事が沢山出来ればそれに越した事はありませんが、それに執着せずに暖かい目で見て頂ければと思います。
重要なのは前半でお伝えした「絶対的リーダー」 なのです。
これさえちゃんとしていれば保護犬だろうが仔犬だろうがシニアだろうが関係ないですね。
犬はちゃんと飼い主を見てますからね。
保護犬という選択肢も頭の片隅にでもと思います。
それでは今日も平和な1日を
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